額装の料金は額装工程における加工賃と額縁代を含めた各材料費との積算となります。額縁店と額装店との違いは、オーダー品を扱うかどうかにあります。
額縁店…額縁を単に販売する小売店
額装店…一点ごとの作品について保存と鑑賞面で適切なアドバイスをはさみながら、
依頼する方のご満足のいくように作品をメークアップ
上記のことから、額装店では必要によって作品および額縁に加工を施したり、保存に必要な処置も施したりします。
オーダー品は一品物であるため高価なものになります。しかし、当社では規格品をなるべく利用しながらオーダー品に近いものができるため、価格面においても安心のいただける額装を提供できます。
また、日本では寸法によって既製品が定められているため、お手持ちの作品が規格に合うようでしたら値段のほうもリーズナブルのものになります。(これはお手持ちの作品の厚み形状によって異なります。)
キャンパスの裏側にある木枠には”F6”や”F10”などの記号がついています。これを『号数表示』と呼び、規格寸法(日本絵画標準寸法)として用いられています。
また、日本画が描かれたパネルやボードに張られた作品も一般にはこの規格寸法に対応します。ただ、日本画の作品の場合は裏面に号数表示がされているものが少ないので注意してください。
またボード作品の一種に『色紙』があり、基本的な大きさは現在27.3px24.2pが一般的で他に短冊やF10までの日本絵画標準寸法(色紙類寸法)に即したものがあります。
そのほかに作品がシート状すなわち版画のような一枚の薄い紙状のものであれば水彩画額規格寸法が対応します。シート状作品はこれらの規格寸法額に合わせるため、一般に紙マットを使って調整します。マット幅は一般に最低5pを基とすることから、規格寸法よりタテ・ヨコともに各々10p以下ぐらいで、しかもバランスが良ければ規格品の額装が行えます。
また、最近はA4などのJIS規格による紙加工仕上げに即した規格品も多くメーカーは揃えていますので参考になさってください。
そして、これらの規格寸法に合わないようであれば別誂えとなります。別誂えの額は規格品に比べ割高になりますが、当社では普及品から高級品までご用意していますのでご予算にあった額装がお楽しみいただけます。
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